同じ「板金塗装」でも、仕上がりに大きな差が出るのをご存じでしょうか?
修理後の見た目がきれいで自然に見えるかどうかは、職人の塗装技術にかかっています。
ここでは、プロが行う板金塗装の工程と、仕上がりを左右する技術的ポイントを分かりやすく解説します。
■ 板金塗装は「板金」と「塗装」で仕上がりが決まる
板金塗装は、「凹みを直す作業(板金)」と「色を塗る作業(塗装)」の2工程から成り立っています。
どちらかが甘いと、仕上がりにムラが出たり、時間が経つと塗装が浮いてくることも。
特に塗装は、車の色・光沢・質感を再現する非常に繊細な作業です。
見た目を新車のように戻すには、正確な色合わせ(調色)と、均一な塗りの技術が欠かせません。
■ 「調色(ちょうしょく)」が最も重要な工程
車の塗料は、メーカー純正色でも微妙な個体差があります。
日焼けや経年劣化によって色味が変化していることも多く、単にカラーナンバー通りに塗るだけでは色が合いません。
そこで必要なのが調色技術。
熟練の職人は、既存のボディ色を見て微調整し、わずかな光の反射やメタリック粒子の違いまで再現します。
この調色が正確だと、修理跡がほとんどわからないほど自然に仕上がります。
■ 塗装ブースと環境の違いが品質を左右する
もうひとつの重要ポイントが「塗装環境」です。
ホコリや湿気が混入すると、仕上がりにブツ(小さな粒)ができたり、光沢が失われる原因になります。
そのため、プロの工場では「塗装ブース」と呼ばれる専用スペースで塗装を行います。
温度・湿度を一定に保ち、塗装面にゴミが付かないように管理。
これにより、ムラのないツヤのある仕上がりを実現できます。
■ 塗装の最終工程「磨き」で見た目が決まる
塗装後はクリア層(透明の保護膜)を乾燥させたのち、最終的に「磨き(ポリッシング)」を行います。
この磨き作業でツヤを出し、微細な凹凸をならすことで、鏡のような光沢を再現します。
熟練の職人ほど、磨きすぎず・足りなすぎずの絶妙なバランスを取れるため、プロの塗装は艶感がまるで違うのです。
■ 高品質塗装を提供する「池内自動車」
関東エリアで高品質な板金塗装を求めるなら、池内自動車がおすすめです。
自社工場内に塗装ブースを完備し、熟練の職人が1台ずつ丁寧に施工。
ディーラー同等の仕上がりを、中間マージンなしの自社価格で実現しています。
「修理跡が全く分からない」「新車のように蘇った」といった口コミも多く寄せられています。
■ まとめ
板金塗装の仕上がりは、職人の技術と塗装環境で大きく変わります。
調色・塗装ブース・磨きの3要素が揃っていれば、修理跡はほとんど分からないほど自然です。
大切な愛車をきれいに直したい方は、技術力と実績のある池内自動車に相談してみましょう。
高品質な塗装で、あなたの車を新車のように甦らせてくれます。
