季節の変わり目や体調によって肌が敏感になりやすく、普通の化粧水だと痛みを感じたり、赤みが出たりします。そのため、どうしても「低刺激処方」や「敏感肌用」と書かれた化粧水が気になってしまい、いくつかの商品を試しました。
低刺激の化粧水の一番のメリットは、やっぱり肌への優しさだと思います。アルコールやパラベン(防腐剤)、香料、着色料など、刺激になりやすい成分が極力カットされているので、肌トラブルが起きにくいです。実際に肌荒れやニキビが気になる時に使ってみると、痛みを感じず、安心して使えることが多いです。
さらに、保湿成分がたっぷり入っている商品が多く、乾燥しやすい敏感肌にはとてもありがたい存在です。セラミドやヒアルロン酸、植物由来のエキスなど、肌のバリア機能をサポートしてくれる成分も配合されているので、継続して使うことで、肌の調子が安定してきます。
低刺激の化粧水を使っている女性の口コミを覗いてみると、以下のような意見が見受けられます。
・とろみがあるのにベタつかず、しっかり保湿できる
・子どもと一緒に使えるほど肌に優しい
・肌荒れが酷い時に使ってもしみない
使い心地の良さや安心感を評価する声が多いですね。自分も低刺激の化粧水を使い始めたところ、肌の赤みやかゆみが減ったように思います。
一方で、デメリットも存在します。低刺激の化粧水は保存料が少ない分、開封後の使用期限が短くなりやすいです。また、パラベンフリーやアルコールフリーの化粧水は、どうしても防腐効果が弱くなるので、早めに使い切る必要がありますし、保管にも気を遣います。
また、アルコールやパラベンの代わりに他の防腐成分が使われている場合もあるので、成分表示をきちんと確認しないと、思わぬアレルギーや肌トラブルの原因になることもあるのです。
さらに、アルコールが入っていないため、清涼感やさっぱり感が物足りないと感じることもあります。夏場は特に、さっぱりした使用感を実感したいです。ところが、低刺激の化粧水だと、少し重たく感じてしまいます。
あと、低刺激=絶対にトラブルが起きない、というわけではないのも注意点です。肌が極端に弱っているときは、どんなに優しい化粧水でも刺激になることがあるので、無理せず、そのときの肌状態に合わせて選ぶことが大切です。
以上のように、低刺激の化粧水は敏感肌や乾燥肌の女性にとって、かなり役に立つ美容コスメです。肌トラブルが起きにくく、安心して使えるのは大きなメリットでしょう。でも、保存性や成分、使用感には注意が必要で、必ず自分の肌に合うかどうかを確認してから使いましょう。