2026年北中米サッカーワールドカップのグループ抽選があったそうだ。
日本は、オランダ・チュニジアと同組。
もう1チームはヨーロッパのプレイオフで決まるとのこと。
オランダは強豪だが、かつてのトータルフットボールの影響は少なく、傑出した存在ではない。
日本人のサッカー選手も5大リーグを中心に、数十人と所属して、現地で知名度を得ている選手もいる。
ちょっと前までは、リバプール所属の遠藤航選手が日本人の中でも最も有名だったと言える。
しかし、リバプールは監督が変わり、25-26シーズンに入ってからは遠藤航選手の出番がほとんどない。
同じくらい有名なブライトンの三苫薫選手も、度重なる故障で今シーズンは未だ出場がない。
その代わりに注目されているのは、クリスタルパレス所属の鎌田大地選手、リーズ所属の田中碧選手、ブンデスリーガ・マインツ05所属の佐野海舟選手あたりだ。
FWでは、セルティック所属の前田大然選手だろうか。
特に、佐野海舟選手は、報道でも話題になったトラブルを乗り越えて、改めて代表入りを果たしている。
ブンデスリーガでは、シュツットガルト時代の遠藤航選手以上にボール奪取に優れていると評判だ。
また、遠藤航選手は、チームの攻撃陣の層が厚いこともあり、攻撃に絡む回数が多くない一方、佐野海舟選手はチーム事情もあり積極的に攻撃にも絡む。
遅くとも今季終了後にもプレミアリーグへ移籍するのではないかと報じられている。
鎌田大地選手は、2シーズン目に入りチームの主軸として活躍している。
前田大然選手も、攻撃陣を牽引する選手となっていて、プレミアリーグ入りが噂されている。
田中碧選手は、一時期チーム内の立場が危うくなったものの、レギュラー復帰に向けて活躍している。
オランダ代表キャプテンのフィルジル・ファン・ダイク選手も、日本が侮れない相手だと実力を認めている。
本番でオランダに勝つことは難しいかもしれないが、少なくともグループ2位で予選を突破できる実力はある。
来年は、日本代表がワールドカップで優勝できる国になったのか、その試金石となるだろう。
