日本人として誇らしい活躍だ

サッカー日本代表の活躍がスゴイ。

まず取り上げなければならないのが、オランダ・フェイエノールト所属の上田綺世選手だ。

対ズウォレ戦で、前半だけでハットトリックをしただけでもすごいのだが、後半にも1ゴールし、1試合4ゴールの大活躍だ。

しかも、前半には相手DFを翻弄しPKを奪取している。

実質5得点に絡む活躍をしている。

来年のワールドカップで対戦するオランダ代表にとって、上田綺世選手の存在は脅威に映ったはずだ。

今シーズンすでに15試合で18ゴールを決め、ヨーロッパの主要リーグで現時点での得点王となっている。

オランダリーグは、5大リーグには入っていないものの、日本から移籍する選手も多くレベルは決して低くない。

フェイエノールト・アヤックス・PSVアイントフォーヘンの3強が、毎年優勝争いをしていることで、チャンピオンズリーグでも良い成績を残している。

だから、5大リーグでないから劣っているとは言えない。

そこで活躍している上田綺世選手は、単純にすごいのだ。

もう1人は、プレミアリーグ・リーズ所属の田中碧選手だ。

先日、対チェルシー戦で豪快な無回転ミドルシュートを決めて話題をさらった田中碧選手が、リバプール戦でも魅せた。

1点リードされて迎えた後半アディショナルタイム、コーナーキックからこぼれてきたボールを、ファーポストで詰めていた田中碧選手が押し込みゴール。

負け試合だったところを、同点にして勝ち点1をもぎ取った。

2戦連続でBIG6相手にゴールを決めた田中碧選手に対して、現地では称賛の嵐だ。

このリバプール戦で、もう1つ印象的だったのは、田中碧選手がファルケ監督からたしなめられるように指示を受けていたことだ。

実は、リバプールに3点目を許したのは、田中碧選手がポジショニングを誤って前に出過ぎてしまい、その隙をつかれたことに起因していた。

ファルケ監督はその点を見逃さなかった。

もちろん、同点にしたゴールは素晴らしいが、勝った時だからこそ気を引き締めなければならない、ということだ。

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